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​予防ケア

ー医療だけでなく、ケアにも予防という視点をもつー

​ 第二居宅生活支援クラブでは、これまで認知症ケア、認知症予防の一環として人間の生理学的な機序に基づいたケアを実践してきました。それは、人間が生きていく上で必要不可欠な水分補給の確保であったり、有害物質を体外に排出してくれる「ミネラル」が豊富に含有された野菜のおかず提供であったり。

普段の食事からとる栄養をもとに、病気の予防をしていくことです。

​ コロナ等の感染症を含め一般的な感染対策に加え、人間のもつ生理的な免疫力を高めるという視点をもち、利用者さんをはじめ関わってくださるみなさんと様々な課題に取り組んでいけたらと考えています。

水分摂取と排泄が認知症予防には必須です。

 身体を構成する成分の内、約50~60%は水分でできています。

​その内のたった2%が失われるだけで、喉が渇き運動機能が低下してきます。​

ご高齢の方の場合は影響がより強く出てしまいます。

頭がぼーっとして訳の分からないことをしたり、物忘れが増えたり…水分不足によるせん妄や意識障害の影響はたくさん聞かれています。

 

当デイサービスでは、滞在中は水分の摂取に工夫を凝らしています。

また、同時に排泄のチェックも欠かしません。

​食事提供と栄養管理

 毎日の食事は健康の源です。
身体に必要な栄養を十分に取っていただき、元気な毎日を送って頂くため、食事は当デイサービスのスタッフが調理します。主要栄養素であるたんぱく質、脂質、炭水化物に加え、病気を予防するミネラルの摂取も忘れてはいけません。
​​人によって食べやすい形状に整えます。

身体の清潔保持​ 入浴​

一般的な家庭にある浴槽で普通の入浴を。

直角に浴槽は、身体が弱った方や、高齢の方など湯船の中で身体が不安定になりやすい方でも、しっかりと自分の足で踏ん張ることができ、身体が安定します。

これまで介護度4、5の方も安心して入浴していただきました。

​手すりやシャワーチェアなども完備しています。

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リハビリテーション

その人の状態や希望、必要性に併せて個別に理学療法士がプランニングします。

関節が固い方には関節のケアや運動を。

麻痺で身体が動かしにくい方には動作の練習を。

食事中の飲み込み具合、姿勢のチェック等、生活場面で直接関わることが動作の改善に直結します。

生活環境が整った当デイサービスだから出来る生活行為の中での関わりに力を入れています。

​取り組み

​職場環境

 利用者様はもちろん、ここで働くスタッフさんも元気で過ごせる場所になるよう、環境を整えています。

​運営推進会議

​地域に根ざしたデイサービスを目指して、地域の方をお招きしてデイサービスの取り組みをお話しています。

​介護職員の処遇改善
への取り組み

​在籍するスタッフの健康を第一に、健康に関する新たな知見の発信や、環境の工夫、スタッフ研修に取り組んでいます。

​BCP

​災害時や感染症等の蔓延時にも一定の基準で判断できるようBCPを作成。

​基本指針

・高齢者の虐待防止のための指針

・感染症の予防及びまん延防止のための指針


 

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